2022.11.30

GLOCOM Monthly Topics ~November 2022

国際大学GLOCOMです。

2016年11月にGLOCOM Monthly Topicsの配信をスタートしてから6年が経過しました。
過去の配信分はウェブサイトにも掲載しています。https://www.glocom.ac.jp/news/mailmaga

このメールマガジンではこれからもGLOCOMが取り組む活動や研究成果をご紹介してまいります。
気になるものがございましたらぜひご覧ください。

▼<今月のTopics>—–▼————————–▼

◆Pick up
【開催報告・動画公開】「デジタル社会意識調査」結果報告会~”誰一人取り残されないデジタル社会”の実現に向けて
【開催報告】GLOCOM研究ワークショップ2022 メタバースの多様性とポテンシャル#1
【レポート・動画公開】GLOCOM六本木会議オンライン#50、51
【メディア情報】
 ・豊福晋平研究員・小林奈穂研究員のデジタル・シティズンシップ教育に関する成果(日経BP 教育とICT Online、ITOKI Open-DX Lab)
 ・山口真一研究員のネット言論、ネットリテラシーに関する研究成果(日本テレビ、NHKラジオ第一、毎日新聞ほか)
 ・菊地映輝研究員の経済産業省「STEAMライブラリー」教材開発に関する研究成果(北海道新聞)
 ・庄司昌彦研究員のデジタルガバメントに関する研究成果(NHK東海)

◆今後の開催イベント
・国際大学・JICA緒方研究所共催ナレッジフォーラム「複合的危機における安全保障と開発協力」 —ウクライナ問題の衝撃と政治・経済・人間の安全保障を考える—(12月16日オンライン開催)

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■ Pick up ― 最近の主な活動 ■
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【開催報告・動画公開】「デジタル社会意識調査」結果報告会~”誰一人取り残されないデジタル社会”の実現に向けて

日 時 :10月31日(月)16:00~17:30
開催形式:YouTubeにてライブ配信  ※ハイブリッド開催(登壇者・招待者のみイベント会場)
主 催 :国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
     株式会社サイバーエージェント
     株式会社セールスフォース・ジャパン
パネル登壇者(敬称略):
 小林 史明(衆議院議員・自由民主党 副幹事長・前デジタル副大臣)
 佐藤 淳一(磐梯町長)
 淵之上 弘(株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部 デジタル・ガバメント推進室長 兼 AI事業本部 DX本部 GovTech開発センター長)
 今井 早苗(株式会社セールスフォース・ジャパン 常務執行役員公共営業本部長)
 櫻井 美穂子(GLOCOM 主幹研究員・准教授)

アーカイブ動画: https://youtu.be/fLMzQ8MDOPc
※調査結果の詳細 https://www.glocom.ac.jp/activities/project/8317

国際大学GLOCOMの櫻井美穂子研究員が代表のレジリエントシティ研究ラボ、株式会社サイバーエージェント、株式会社セールスフォース・ジャパンの3社が2022年6月に実施し調査結果を公表した「デジタル社会意識調査」について、10月31日に調査結果報告イベントを開催しました。

櫻井研究員からの報告では、調査により明らかになったデジタル社会に対して異なる意識を持った4つの層に向けたサポートの在り方の検討を提起しました。パネルディスカッションでは、パネリストがデジタル化を阻む意識的・文化的障壁について指摘し、「理想の暮らし」やフェアな社会に向けて失敗を恐れない組織文化の醸成、行政・民間の強みを生かした協力・協働関係の構築などの重要性が提起されました。

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【開催報告】GLOCOM研究ワークショップ2022

メタバースの多様性とポテンシャル「#1 現在地と未来への考察-ブームにどう向き合うか」
日 時 :2022年11月17日(木)16:00~17:30
開催形式:Zoomミーティング
講 師 :渡辺智暁(GLOCOM 主幹研究員/教授)
企画・進行:小林奈穂(GLOCOM 主幹研究員/研究プロデューサー)

「メタバース元年」とも称された2022年の締めくくりとして、GLOCOMでは全3回の研究ワークショップシリーズを開催しています。
第1回は、GLOCOM主幹研究員の渡辺智暁を講師とし、メタバースの特徴とその様々な用途を挙げ、メタバースの未来を考察しました。
ブレイクアウトルーム機能を使ったグループセッション、その後の参加者全員でのセッションでは、メタバースの用途として有望と思われるものをテーマに議論を行い、エンターテイメントや観光、障がいのある方々の社会参加、死者との疑似的な対話機会の提供、都市計画等、さまざまなアイディアが共有されました。

・次回の開催
「#2リアルとバーチャルを融合する諸技術とサービス展開の方向性」
日 時 :2022年12月9日(金)15:00~16:30
開催形式:Zoomミーティング
講 演 :有馬 慶(凸版印刷株式会社環境デザイン事業部マーケティング戦略本部)
川本 大功(KDDI株式会社事業創造本部 LX戦略部 兼 Web3事業推進室)
企画・進行 :渡辺智暁(GLOCOM 主幹研究員/教授)/小林奈穂(GLOCOM 主任研究員)

※本イベントは招待制となっており、参加対象の方にはメールにてご案内をお送りしております
研究ワークショッププログラムお問い合わせ: info_pf[at]glocom.ac.jp

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◆【成果物公開】GLOCOM六本木会議オンライン

「#50 共存とDX、デジタル田園都市国家構想について」
・アーカイブ動画&レポート https://roppongi-kaigi.org/topics/2731/

「#51本気で挑戦!都城市がDXで目指すもの」
・アーカイブ動画 https://youtu.be/L_1zVDl9iEc

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【メディア情報】豊福晋平研究員・小林奈穂研究員のデジタル・シティズンシップ教育に関する研究成果

・ITOKI Open-DX Lab「【登壇】「教える」から「学びあう」の関係へ – デジタルの世界で子どもの旺盛な制作意欲や探究心をかなえるには- パネルディスカッション報告」(11月22日)
https://open-dx-lab.itoki.jp/articles/event_3/

・日経BP 教育とICT Online 「GLOCOMがFuture Learning Labを設立してデジタルシティズンシップなどの教材開発へ」(11月10日)
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/110900400/

・日経BP 教育とICT Online「デジタルシティズンシップ関連の研究発表に多くの聴講者――第48回 全日本教育工学研究協議会全国大会」(11月9日)
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/atcl/19/06/21/00003/110800399/

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【メディア情報】山口真一研究員のネット言論、ネットリテラシーに関する研究成果

●出演
・日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース SNSの闇スペシャル」(11月15日)
スタジオ出演した山口研究員は、自らが行った調査結果から解説し、「インターネット上で誹謗中傷を受けると世界中に攻撃されているように見えるがそうではなく、実際に誹謗中傷を書き込んでいるユーザーはネットユーザー全体からするとごくわずか。世論ではなく一部の人の強い言葉だ」とコメントしました。

・NHKラジオ第一「Nラジ ニュースアップ ネットのひぼう中傷 現状と課題は?」(11月16日)
番組ではツイッターやインスタグラムなどでのSNSに関して視聴者から寄せられたエピソードが紹介され、それに対して山口研究員がコメントしました。投稿前にユーザーに注意を促すリマインド機能の事例紹介や、ミュート機能やブロック機能の積極的な利用で身を守ること、オンライン相談窓口(セーファーインターネット協会など)の適切な利用についてお話ししました。

●寄稿
・東洋経済オンライン「プロバイダ責任制限法改正」SNSの誹謗中傷は? 今年10月に施行、手続きなどが楽になったが…(11月20日)
https://toyokeizai.net/articles/-/633037

●取材協力
・毎日新聞「ヤフコメ投稿 電話番号の登録者だけに 誹謗中傷の根絶なるか」(11月15日)
https://mainichi.jp/articles/20221115/k00/00m/040/182000c

・朝日新聞「どうなる誹謗中傷の対策 マスク氏買収のツイッター、日本での影響は」(11月8日)
https://digital.asahi.com/articles/ASQC777GKQC7UTIL02S.html

・毎日新聞「ツイッター買収手続き完了 マスク氏、迷走の末 経営幹部解雇、早くも独自色」(10月30日)
https://mainichi.jp/articles/20221030/ddn/012/030/003000c

・日刊大衆「平野紫耀、中条あやみ…インスタが「匂わせ」炎上の燃料になる深いワケ」(11月19日)
https://news.infoseek.co.jp/article/taishu_105497/

・日経Xwoman ARIA インタビュー連載「ネット炎上の防災学 企業はSNSをどう使うべきか 炎上防止対策を考える」(11月15日)
https://aria.nikkei.com/atcl/column/19/101300265/111000002/

・週プレNEWS「携帯電話番号の登録必須で「ヤフコメ」の不適切発言はなくなるのか?」(11月9日)
https://wpb.shueisha.co.jp/news/society/2022/11/09/117719/

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【メディア情報】菊地映輝研究員の経済産業省「STEAMライブラリー」教材開発に関する研究成果

菊地映輝研究員、GLOCOM客員研究員の山形巧哉さんたちが、経済産業省「STEAMライブラリ」で公開している教材について北海道の森高校で授業を行いました。その模様が北海道新聞の紙面とどうしん電子版に掲載されました。

・北海道新聞紙面(どうしん電子版)「デジタル社会 付き合い方は 森高で専門家授業 まち良くするアプリ作成も」(11月15日)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/760843/

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【メディア情報】庄司昌彦研究員のデジタルガバメントに関する研究成果

・NHK 東海NEWS WEB「【特集】マイナンバーカードを保険証に…」(10月14日)
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20221014/3000025372.html

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■ 今後のイベント開催のご案内 ■
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◆国際大学・JICA緒方研究所共催ナレッジフォーラム「複合的危機における安全保障と開発協力」 —ウクライナ問題の衝撃と政治・経済・人間の安全保障を考える—

日 時 :2022年11月30日(水)15:00~16:30
開催形式:Zoomにて開催
主 催 :JICA緒方貞子平和開発研究所
登壇者(敬称略):
 山口昇(国際大学教授/JICA緒方研究所 特別客員研究員)
 高原明生 (JICA緒方研究所長)
 田所昌幸(国際大学特任教授)
 牧野耕司(JICA緒方研究所副所長)

プログラム詳細・お申込みは https://www.jica.go.jp/jica-ri/ja/news/event/20221216_01.html
※本フォーラムのお問合わせはJICA緒方貞子平和開発研究所(担当:梶野) ditas-rsunit[at]jica.go.jp へお願いいたします。

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※今月もGLOCOM Monthly Topicsをご覧くださりありがとうございました!

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国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
i-プラットフォーム 担当:武田

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