2021.07.09

【ニュースリリース】国際大学GLOCOM、創立30周年を記念した研究プロジェクト#GLOCOM30thを始動

1991年7月9日、インターネット時代の幕開けとともに、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)は創立されました。それから30年、デジタル技術は人やモノを互いに結びつけながら発展し、データとアルゴリズムは社会を支える共通基盤となり、私たちの生活は、より便利で、快適なものへと進化しました。

グローバル社会も大きな変容を遂げ、ひとりひとりの「個」は新たな力を得て、人々が感情や価値観でつながり行動するようになっています。一方、これらの進化は現在の社会システムの歪みと限界を浮かび上がらせ、従来の自由や豊かさをめぐる価値観や民主主義、資本主義への信頼は揺らぎ、2020年代を生きる我々に暗い影を落としています。

こうした明暗を目の当たりにしながらも、私たちは依然として「デジタル社会の未来は明るい」ことを信じています。そこでGLOCOMは、創立30周年のメモリアルイヤーとなる2021年7月からの1年間を「デジタル社会を分断、停滞から超克させ、豊かな新時代を拓くターニングポイント」としていくことを目指して、「これまで」と「これから」の30年を対象としたプロジェクトを展開します。

各プロジェクトは、産官学民のための研究プラットフォームであるGLOCOMの社会的機能を活かして、皆様と共に推進するもので、これまでの30年における成功と紆余曲折の歴史から学び、これからの未来の30年を設計、創造する鍵となる知見を得ることをゴールとします。すべての活動は、各種SNSやメディアを通じてハッシュタグ #GLOCOM30thとして展開し、拡散してまいります。

多くの皆様のご賛同・ご参画を心よりお待ちしております。

2021年7月9日
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 一同

プロジェクトの詳細はプレスリリースページまたはPDFをご確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000031709.html (PRTimesにリンク)

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