避難所環境は、数十年間ほとんど変わらないどころか、少子高齢化かが進む中でさらに悪化しているということがあります。実際、熊本地震の際は、災害による直接死よりも間接死の方が圧倒的に多くなりました。
インタビューでは、グーグル合同会社の協力のもと取り組んだ災害時の被災者支援に関するプロジェクトの結果をもとに、ITによってニーズ把握や避難所環境の診断をする方法(災害対応アセスメント)についてお話ししました。また、「みんな大変なのだから仕方ない」ではなく、「もっとアップデート出来るよね」ということが、社会全体の共通認識となることが必要であることを指摘しました。

タイトル 改善進まない日本の避難所事情 「仕方ない」は間違ってる
媒体名 AERA
掲載・放送日 2020/09/28
URL https://publications.asahi.com/ecs/12.shtml
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