ビッグデータ解析などの技術が向上し導入されるにあたって、人々がプラットフォーム事業者のデータ収集・活用への評価に注目が集まります。データ活用に対して利便性を感じる人もいれば、データ収集・活用に不利益を感じる人もいます。前者のユーザーが多ければ、データを収集・活用したサービスは社会的厚生を向上させるでしょう。
CVM法を用いたアンケートでユーザーごとの支払い意志額を調査しました。これにより年代によるデータ収集・活用への評価の特徴や、社会的厚生の数値を推計することができました。本公演ではこれらの結果を踏まえて、データ収集・活用の規制の是非を論じました。
講演タイトル | プラットフォーム事業者のデータの収集・活用に対する人々の評価―CVMによる支払い意思額の推計― |
イベント名 | 2019年度春季(第40回)情報通信学会大会 |
主催 | 情報通信学会 |
講演日 | 2019/06/30 |
発表者 | 山口真一、佐相宏明、青木志保子 |
URL | 2019年度春季(第40回)情報通信学会大会 http://www.jsicr.jp/operation/taikai/40tai-spring-member.html chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/http://www.jsicr.jp/doc/taikai2019/spring/F-3.pdf |