わたしたち人間は、いくつもの「フレーム」を持って暮らしています。個々の知覚と身体、個々の価値観、個々の認識と無意識、そうした一人ひとりの環世界(フレーム)によって日々の生は営まれています。
一方、そのフレームがときに固定化すると、他者や他の生命・世界との接続を阻害する可能性も孕んでいます。また、気づかぬうちに築いたフレームが、社会的な無関心やバイアスにつながることもあるでしょう。
本イベントでは、そのような「無意識のバイアス」について、次のパネラーと共にディスカッションしました。ディスカッションでは、学習データの偏りからAIがバイアスを持ってしまう事例や、ネット言論におけるバイアスの実証研究結果などが示されました。
・長谷川愛氏(アーティスト)*海外より中継
・荻上チキ氏(評論家)
・塚田有那氏(Whole Universe/Reframe Lab/編集者)
講演タイトル | 無意識とバイアス |
イベント名 | Reframe Lab Conference #1―無意識のバイアスをリフレームするには? |
主催 | Reframe Lab |
講演日 | 2019/06/29 |
開催レポート | Peatixイベントページ https://reframeconference1.peatix.com/?lang=ja |