新型コロナウイルス・ワクチン関連の疑義言説について調査を行い、主に以下の点について実態を明らかにしました。
- ワクチン疑義言説の分類、及び、各分類におけるプラットフォーム事業者、メディア、一般市民に求められる対処策。
- 国内におけるワクチン関連ツイート数の推移と、時系列で何が話題になったか。
- Twitter上における疑義言説の割合推移。
- ファクトチェックの効果。
これらの分析結果から、次の3つの政策的含意を導いています。
- 迅速にワクチンファクトチェックを進めることが接種率増加に寄与する
- 大臣等、国の責任ある人や著名人による積極的な発信を行う
- 一元的に情報・エビデンスをまとめる
名称 | ワクチン疑義言説に関する調査研究 |
形態 | 委託研究 |
プロジェクトオーナー | グーグル合同会社 |
プロジェクトリーダー | 山口真一 |
プロジェクトメンバー | 渡辺智暁、菊地映輝 |
活動内容 |
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実施期間 | 2021年3月~2022年1月 |
成果物
- ワクチンデマ対策シンポジウム(セーファーインターネット協会) ※山口研究員の講演