Innovation Nipponは、情報通信技術(ICT)を通じた日本におけるイノベーション促進をめざして、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)とグーグル株式会社が、2013 年にInnovation Nipponを発足させたプロジェクトです。「プロ・イノベーション」の立場から、法制度や、産業振興・規制緩和等の政策のあり方、ビジネス慣行などに関する調査研究活動を行い、関係機関の政策企画・判断に役立ていただくための提言などを行っています。

2015年は、「ネット上の情報共有・情報発信がもたらす経済効果」、「地方自治体における情報公開制度とオープンデータ~利用価値の高い公共データを誰もが自由に使えるようにする~」を研究活動として展開したほか、産官学民の幅広い背景を持つ方々との対話を通じて、テクノロジーを通じたイノベーションが都市のアップグレードに貢献する可能性を広く発掘するワークショップ「Innovation TOKYO for 2020 and beyond ~対話から新しい東京のかたちを探る~」を連続開催しました。

名称 Innovation Nippon 2015 ネット上の情報共有・情報発信がもたらす経済効果
形態 委託研究
プロジェクトオーナー グーグル合同会社
プロジェクトリーダー 渡辺智暁、庄司昌彦
プロジェクトメンバー ■研究会・執筆担当メンバー
山口真一、渡辺智暁、庄司昌彦、菊地映輝(GLOCOMリサーチアシスタント・慶應義塾大学後期博士課程)、赤坂良太(慶應義塾大学非常勤講師・女子美術大学非常勤講師・GLOCOMリサーチアシスタント)
■有識者会議参加メンバー
鬼木甫(情報経済研究所代表取締役/所長・大阪大学/大阪学院大学名誉教授・GLOCOM上席客員研究員)、田中辰雄(慶應義塾大学准教授・GLOCOM主幹研究員)、八田真行(駿河台大学准教授・GLOCOM客員研究員)、庄司昌彦、砂田薫、豊福晋平、中西崇文、山口真一

実施期間 2015年6月~2015年12月

成果物

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