2020.12.14

デジタル・シティズンシップ:コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び

坂本旬、芳賀高洋、豊福晋平、今度珠美、林一真(著)

発行: 大月書店

定価: 本体1,700円+税

発行日: 2020-12-15

ISBN: 9784272412594

(本書紹介より抜粋)
「情報モラル教育」から、「世界標準」のデジタル・シティズンシップ教育へ。ネットの危険性を叩き込むのではなく、参加型学習によって対話しながらデジタル技術・思考を身につけ、社会を主体的につくる学びへと誘う。

【目次】
第1章 デジタル・シティズンシップとは何か(坂本旬)
 1 ポジティブなデジタル・シティズンシップ
 2 アメリカのデジタル・シティズンシップの9つの要素
 3 ヨーロッパのデジタル・シティズンシップ
 4 OECDとユネスコのデジタル・シティズンシップ
 5 日本のデジタル・シティズンシップを考える
第2章 情報モラルからデジタル・シティズンシップへ(芳賀高洋)
 1 シティズンシップの哲学――高い理想と目標
 2 情報モラル教育の閉塞感
 3 情報モラル教育実践の具体的問題点
 4 情報モラルのモラル性
 5 日常と非日常
 6 古典的題材のデジタル・シティズンシップ教育への転換
 7 日本でのローカライズと実践について――新しい価値を生む創造性の育成
第3章 我が国の教育情報化課題とデジタル・シティズンシップ教育(豊福晋平)
 1 世界から見た日本の教育情報化の位置づけ
 2 教育情報化の失敗のカラクリを考える
 3 GIGAスクール構想での戦略とデジタル・シティズンシップ
第4章 デジタル・シティズンシップ教育の実践(今度珠美・林 一真)
 1 現行の情報モラル教育実践の課題
 2 コモンセンス・エデュケーションの概要
 3 授業実践の提案
 4 保護者への提案

※Amazonでもご購入いただけます。

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