2017.01.12

Innovation Nippon : Innovator’s Voice! 島根県 隠岐國学習センター 小規模校集合体バーチャルクラス ~離島を「教育の島」にする遠隔授業システム~

Innovation Nipponでは、さまざまな分野でICTを活用したイノベーションを推進する方々を取材し、イノベーションの現場からの声をお伝えしています。

各事例は、内容もさることながら、地域にとってICTが持つより一般的な可能性を見てとることもできます。ICTを活用して多様な人や組織をつなぐことで域内の資源を有効に活用し、さらには域外からの受注につなげ、ひいては地域の暮らしや経済を向上させるという活動は、ここでご紹介する地域や業界を超えて様々な地域で、様々な業界を起点に、実現できるものでしょう。今回ご紹介した事例が、ICTの持つ可能性を活かした地域づくりのさらなる創発への一助となることを願っています。

大辻 雄介氏

隠岐國学習センター ICT教育ディレクター

「小規模校集合体バーチャルクラス」を実施している隠岐國学習センターは、日本海に浮かぶ隠岐諸島のひとつ、中ノ島の海士町にある公営の学習塾です。隠岐諸島の中学生はそれぞれの島の中学校に通うため、特に天候が荒れる冬季などは、放課後に中ノ島の塾まで船で通うことが難しくなります。そこでこの学習センターではインターネットで授業を配信し、生徒は各自の家からタブレット端末やパソコンで双方向の授業に参加することができるという遠隔授業システムを開発し、活用し、さまざまな成果を上げています。
※地域情報化大賞2015 アドバイザー賞 受賞事例

>> Go to English Version


Innovation Nipponは、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM) が、グーグル合同会社のサポートを受けて2013年に立ち上げた研究プロジェクトです。情報通信技術(IT)を通じて日本におけるイノベーションを促進することを目的とし、法制度や、産業振興・規制緩和等の政策、ビジネス慣行などに関する産学連携の実証的なプロジェクトを行い、関係機関の政策企画・判断に役立ていただくための提言などを行っています。

  • totop