2025.08.01

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日本とデンマークのデジタル社会意識・ニーズ調査2024

櫻井美穂子研究員の個人研究成果が公表されました。本研究は電気通信事業財団の助成金で行われました。

デジタル社会意識調査2024

2021年に実施した「デジタルガバメントに関するニーズ調査」、2022年の「デジタル社会意識調査」では、デジタル社会やデジタル技術そのものに対する利用者の意識の違い、特に後者ではデジタル社会の進展についていきたいがついていけない「取り残されている人々」の存在が明らかとなりました。デジタル社会に対する意識には、性年代別に異なる特徴がありました。
過去の調査を踏まえ、デジタル社会に対する意識を高める要因は何か(特に行政オンラインサービスに着目)、さらにその要因に関する性年代別の違いを明らかにするため、「デジタル社会意識調査2024」を実施しました。

調査概要

日本国内の男女15~69歳2,000サンプル(人口構成比に基づく割当法により抽出)、およびデンマーク国内女性20~69歳511サンプル(人口構成比および最終学歴に基づく割当法により抽出)を対象としたオンライン調査。2024年11月~12月にかけて実施。

調査結果分析についてはこちらの記事をご覧ください。
https://www.iais.or.jp/ais_online/online-articles/20250801/202508_01/

ここからは日本国内結果の性年代別のクロス集計や単純集計の結果をご紹介します。

1.デジタルサービスに対する意識や今後の活用意向



2.平日の時間の使い方


3.行政オンラインサービスについて―利用有無、困った経験、不安な点など





4.行政のデジタル化について―透明性、信頼性、社会参加



5.行政オンラインサービスを使う際の不安について



6.行政オンラインサービスを使う際の自信について



7.今後の行政デジタル化について




8.理想の暮らしについて

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