クラウド活用の現状と課題をステークホルダーとともに議論、特に経済効果の観点から展望を明らかに

日本やアジアでは世界に比べて、クラウド活用が遅れているとの指摘がされている。そこで、重要なステークホルダーとともに、日本におけるクラウド活用の現状共有と展開の可能性を議論するカンファレンスを開催した。

基調講演では2019年10月発表のボストンコンサルティンググループによる調査レポートの内容を共有し、日本のパブリッククラウドによる経済効果見込みは約14兆円で、雇用創出効果として14.6万人見込まれることが明らかになった。また、そのメリットはクラウドサービスプロバイダーだけではなくユーザ企業側にも多くあることが強調されました。特別講演には平井卓也衆議院議員をお招きし、日本のデジタル政策の全体像とビジョンをお話しいただいた。続くパネルディスカッションでは、田中邦裕氏(さくらインターネット代表取締役社長)、石井哲氏(みずほフィナンシャルグループ取締役執行役専務)、瀧島勇樹氏(経済産業省商務情報政策局情報技術利用促進課長)より、各立場からみたクラウドについてのコメントを述べていただき、“クラウドの費用対効果”、“デジタル人材育成”、“デジタル変革の先にある顧客価値” など、様々な議論を行った。

パブリッククラウドをより効果的に促進するには、プロバイダーとユーザをはじめとして、様々なセクター間での「透明性の高いコミュニケーション」がより重要になってくる。GLOCOMではそのハブとなるべく、議論の場として引き続き機能していく。

名称 クラウド活用と日本・アジアの経済成長に関するイベント開催
形態 オープンリサーチ・シンポジウム
協力 Google Asia Pacific Pte. Ltd.
プロジェクトリーダー 青木志保子
プロジェクトメンバー 渡辺智暁、山口真一
活動内容
  • カンファレンス企画
  • 登壇者、オーディエンスのアサイン
  • 開催レポート作成
開催日 2019年12月18日

成果物

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