国際大学GLOCOMは、情報社会学の研究所として1991年に創立され、日本社会の発展とインターネットの普及とともに30年を歩んでまいりました。以来、主要研究テーマのひとつとして独自の取り組みを継続する分野が「教育(子どもの学び)×情報化」です。

私たちが考える教育情報化の理念とは、子ども(学習者)本位の目線をもち、彼らの創造性発揮や社会的成長にテクノロジーを活かすことにあります。この思考を基盤に、情報社会の将来を見据えたバックキャスト的なアプローチや行政・企業のセクターを横断した課題設定のもと、様々な研究プロジェクトの立案、実践活動を展開しています。

デジタルの影響力が我々大人たちに資本主義や民主主義を問い直すまでに拡大するいま、子どもたちはGIGAスクール構想により1人1台のデジタルデバイスを学校・家庭で使いこなすことが求められています。正解のない未来に向かうなか、これからの社会をつくる次世代に、私たちはどのような生態系(エコシステム)を構築し、新たな学びを提供することができるでしょうか。

FuLLは産官学民の皆さまとともに、“デジタルと学びの明日を展望する”研究ラボです。
ラボに参加してくださる個人・法人会員を随時募集しております。

FuLLウェブサイト

https://full-glocom.jp/

名称 FuLL(Future Learning Lab)
形態 研究ラボ
研究会メンバー 個人会員・法人会員を募集中
プロジェクトリーダー 豊福晋平(主査)・小林奈穂
活動内容
  • 研究会の開催
  • オリジナル教材開発
  • 教材実証・授業支援
実施期間 2022年10月1日~

活動状況(2022年10月~)

2022年10月1日、六本木アカデミーヒルズタワーホールにて、キックオフシンポジウムを開催しました。会場・オンラインあわせて200名を超える皆様にご参加いただきました。プロジェクトリーダーを務める豊福晋平研究員による講演のほか、FuLL活動の3つのキーワード「PLAY」「SHARE」「CONTRIBUTE」をテーマとしたパネルディスカッションや、新たな学びの実践者たちによるポスターセッションが行われました。全セッションを収録したアーカイブ動画をYouTubeにて配信しております。ぜひご覧ください。

2020年10月1日、キックオフシンポジウムを開催しました

会場には100名を超える教育関係者・事業者らが参加

会員制度のご案内

FuLLの活動は、“学びの明日”を共につくるための会員制度により運営しております。
学校教職員・官公庁/自治体関係者/研究者・学生の方々は個人会員の対象となります。
個人会員登録フォームから、いつでも登録いただけます。
企業の皆さまには、2つの法人会員区分を設けております。
法人会員に関する詳しいご案内は、事務局までお問い合わせください。

お問い合わせ

FuLL事務局(国際大学GLOCOM内)
担当:宮崎・小林
full[at]glocom.ac.jp← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。

*FuLLに関する詳しいご案内資料はPDFにてダウンロードいただけます。

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