2021.05.14(※開催日変更)

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デジタル社会の自由と責任 #1 「GOVERNANCE INNOVATION Ver.2:アジャイル・ガバナンスのデザインと実装に向けて」を読み解く【研究ワークショップ】

Photo by Ricardo Gomez Angel on Unsplash

フィジカル空間における制度やルールは、どのようにサイバー空間上で適用されるべきなのか。また、Society5.0が指向するサイバーフィジカルが融合した社会では、どのような制度やルールの齟齬、あるいは不足が発生しうるだろうか――。

2021年春シーズンの研究ワークショップは、わたしたちが迎えようとするデジタル社会の持続可能な発展に向けた「自由」と「責任」のあり方について改めて考えます。そして法的な制度やルールのみならず、それぞれのステークホルダーに求められる意識や行動、社会的役割の変化について議論します。

第1回は、経済産業省によるガバナンスイノベーションに関わる報告書の第2弾を読み解いていきます。報告書で論じられる「アジャイル・ガバナンス」とは何であるか、また企業に求められる役割、市場への影響などについて理解を深めたうえで、参加者同士の意見交換・課題意識の共有を行います。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

日時

2021年4月22日(木) >> 2021年5月14日(金) 16:00~17:30
※講師都合により開催日が変更となりました。お申込済みの方は大変お手数ですが、変更後日程でご参加希望の場合は、再度フォームより参加登録いただくか、事務局までメールでご連絡ください。

開催形式

Zoomミーティング形式(プログラムの一部に参加者同士のブレイクアウトセッションを含みます)

対象者

  • GLOCOM View of the World研究ワークショップ2020参加企業
  • 国際大学GLOCOM のエグゼクティブ・リサーチ・プログラム(ERP)に参加されている企業に所属されている皆様
  • GLOCOM 客員研究員、同フェローの皆様
  • 過去の国際大学GLOCOMイベントに参加履歴があり、本テーマにご関心のある方

当日の流れ

  • イントロダクション <5分>
  • グループ分け・自己紹介 <10分>
  • 講演:羽深 宏樹(経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 課長補佐/弁護士(日本・NY州) )
    <45分>
  • グループ別ブレイクアウトセッション<15分>
  • 質疑応答<15分>

 

講師

羽深 宏樹
経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 課長補佐/弁護士(日本・NY州)

経済産業省にて、デジタル時代のガバナンスシステムの設計、デジタルプラットフォームに関する諸政策の立案、国際的なデータガバナンスに関する検討等を行っている。2020年7月公表に公表された報告書「GOVERNANCE INNOVATION:Society5.0の実現に向けた法とアーキテクチャのリ・デザイン」の事務局主担当者。内閣官房新型コロナウイルス感染症対策テックチームの一員として、接触確認アプリの仕様書及び評価書の策定も担当した。東京大学法学部卒(BA)、東京大学法科大学院(JD)、スタンフォード大学ロースクール(LLM)修了。2020年10月より、東京大学公共政策大学院非常勤講師として、”Digital Governance”の講義を担当。

 

企画・進行

小林 奈穂
国際大学GLOCOM 主任研究員
2000 年より、デジタル&リアルメディアを横断したデータドリブンなブランディング、コミュニケーション、クリエイティブ戦略企画・開発のプロデュースに携わる。 ネットイヤーグループ株式会社、株式会社デジタルパレット(現:電通アイソバー株式会社)、富士ゼロックス株式会社等を経て、2015 年4 月より現職。 個人と組織の創造性に関する研究や、政策提言に向けた活動プラットフォームであるGLOCOM 六本木会議の運営など、産官学民とともに社会の共通課題を導き、研究する各種プロジェクトの企画・プロデュースを行っている。

 

参加申込み方法

本ワークショップへのお申し込み受け付けは終了しました。(2021年5月13日 事務局追記)

<ご参加にあたり必ずご確認ください>
*本イベントはZoomミーティングを利用して開催いたします。
*イベント開催前日に、アクセス用URLのご案内リマインドメールを送信いたします。
*ブレイクアウトセッション機能を利用して、参加者の皆さま4~5名のグループに分け、意見交換を行う時間を設ける予定です。
グループ分けは事務局にてランダムに設定させていただきます。ご不明点がありましたらお問い合わせください。

※本イベントは、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、オンライン形式で開催するものです。

研究ワークショップは、企業の皆様とともに新しいネットワーク社会における先進・先端情報から未来を展望し、広い視野から高感度経営を目指すための会員制年間プログラムです。企業単位で参加座席の優先予約を受け付けるメニューのほか、テーマオーナーとして、ワークショップ企画に参画いただくメニューをご用意しています。会員プログラムの詳細は、以下のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。詳しいご案内リーフレットをお送りいたします。

 

お問い合わせ

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
担当:小林・武田 Tel: 03-5411-6676
Mail: info_pf[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。

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