2021-09-07

  • 終了

『令和3年版情報通信白書』読書会【公開コロキウム】

今年の白書の特集テーマは、「デジタルで支える暮らしと経済」です。我が国では、高度情報通信ネットワーク社会形成基本法(IT基本法)の制定以降、様々な国家戦略等を掲げ、デジタル化を推進してきました。そのような中、2020年初頭以降、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、人と人との接触や行動の制限を余儀なくされ、社会全体のデジタル化を更に加速させていかなければならないことが浮き彫りになりました。

今回の白書では、我が国のこれまでのデジタル化への取組について振り返るとともに、国民生活、企業活動、公的分野におけるデジタル活用の現状と課題や、コロナ禍で加速したデジタル化による変化について検証しています。その上で、我が国のデジタル活用の現状と課題を検証するとともに、感染症や自然災害に対応できるレジリエントな社会の実現に向けて、国民利用者のデジタル活用能力の向上と、公的分野や民間企業におけるデジタル化とを戦略的・一体的に進める必要があると分析しています。

本公開コロキウムでは、『令和3年版情報通信白書』の編集を担当した藤井信英氏(前 総務省 情報流通行政局 情報通信経済室長)にポイントを解説いただき、参加者と議論を深めます。

◆日時:2021年9月7日(火)16:00~18:00
◆開催形式:オンライン(Zoomウェビナーにて開催)
◆講師: 藤井信英(総務省 情報流通行政局 デジタル企業行動室長/前 情報流通行政局 情報通信経済室長)
 コメンテータ:庄司昌彦(GLOCOM主幹研究員/武蔵大学社会学部教授/『情報通信白書』アドバイザリーボード)
◆参加費:無料(事前申込制)
◆主催:国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)

令和3年版情報通信白書について

情報通信白書は、総務省の下記URLで全文が公開されています。
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/pdf/index.html

講師プロフィール

藤井信英
総務省 情報流通行政局 デジタル企業行動室長/前 情報流通行政局 情報通信経済室長
2000年郵政省(当時)入省。総務省においては、過去にも情報通信国際戦略局情報通信経済室・課長補佐、情報流通行政局情報通信経済室長として情報通信白書の編集に携わったほか、総合通信基盤局移動通信課・課長補佐として移動通信システムの免許事務などを担当。また、内閣官房情報セキュリティセンターでは各府省庁情報システムのセキュリティ監視に携わったほか、内閣府(沖縄政策担当)においては沖縄振興も担当。2021年7月より現職。

参加お申込み(Peatix)

STEP1:下記URLに掲載されているご参加登録フォーム(Peatix)よりお申込みください。
https://peatix.com/event/2608023/view
※お申込時に記入するメールアドレスは、Zoomアカウント登録時と同じメールアドレスにしてください。
※お申込み時に頂いた情報はイベントの円滑な運営のために登壇者など実施に関わる方々と共有することがございます。同意の上お申込みください。

STEP2:開催日前日までに、Zoomウェビナーへのアクセス方法(ご登録者ごとの専用URL)が記載されたリマインダーメールを、申込時にご登録いただいたメールアドレス宛にお送りいたします。

STEP3:開催日当日、お時間になりましたらメールに記載の専用URLをクリックし、ウェビナーにお入りください。
 ※本ライブイベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。
 ※ご参加には、あらかじめZoomアカウントのご登録が必要となります。

お問い合わせ

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
担当: 小島
Mail: info_pf[at]glocom.ac.jp Tel: 03-5411-6677

  • totop