人々の情報銀行利用意向分析やオープンデータ調査を通して、官民データの活用推進施策を提示
本研究プロジェクトでは、データ流通・利活用を促進するために、アプリ・サービスのデータ利活用状況や、海外の情報銀行的サービスの調査を実施したうえで、情報銀行への評価について定量的に検証しました。その結果、「受け入れられやすいデータや対象に特化して展開する」「情報銀行のアドバイス機能を実装・周知する」「消費者に分かりやすい明確な便益を提示する」など、情報銀行普及のための政策的含意が導かれました。さらに、自治体のオープンデータ利活用について、自治体職員目線から事例を調査し、まだ世の中には知られてない優良事例を明らかにしました。調査結果が活用され、地方公共団体におけるオープンデータ利活用が促進されることが期待されます。
名称 | 官民データの活用推進に係る調査研究 |
形態 | 委託研究 |
プロジェクトオーナー | 内閣官房内閣総務官総合 |
プロジェクトリーダー | 山口真一 |
プロジェクトメンバー | 山口真一、菊地映輝、渡辺智暁 |
活動内容 |
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実施期間 | 2019年12月~2020年3月 |