地域おこし協力隊制度ができて約15年、地方創生がはじまって約10年、そして新型コロナのパンデミックから約5年。この間に社会的、政策的、学術的な関心が急速に高まった地方移住と移住政策を、一度立ち止まって問いなおす書籍として『数字とファクトから読み解く 地方移住プロモーション』が学芸出版社から刊行されました。
本イベントでは、同書で議論された「フェア」で「持続可能」をキーワードに、これまでの地方移住と移住政策を振り返りつつ、第一線で活躍するゲストをお招きし移住や二地域居住・関係人口などの「現在地」と「これから」を改めて考えます。
自治体で移住定住を担当する職員、地域で移住促進に取り組む団体や議員、企業で事業として移住促進に関わる方など、幅広い皆さまのご参加をお待ちしております。
開催概要
日時 :2025年2月13日(木)18時30分〜20時30分
会場 :国際大学GLOCOM ホール(東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル 2階)
※対面のみでの開催予定です。
主催 :国際大学GLOCOM
共催 :株式会社学芸出版社
お申込み
Peatixページの申込フォーム(学芸出版社)にアクセスのうえ、必要事項を入力しお申込みください。
https://gkg-glocom-250213.peatix.com/view
※チケットは2種類ございます。
・会場参加(無料)
・書籍付会場参加(『数字とファクトから読み解く 地方移住プロモーション』+送料込み 2,640円)
※書籍付での申込・決済については本ページの「イベントの注意事項」「書籍発送について」をご確認ください。
プログラム
18:30 開会・趣旨説明
18:40 著者による著書の解説と話題提供
伊藤将人(国際大学GLOCOM 研究員・講師)
19:10 ゲストからのコメント(各5分)
小田切徳美(明治大学農学部教授)
稲垣文彦(NPO法人ふるさと回帰支援センター 副事務局長)
19:20 登壇者によるディスカッション(40分)
20:10 会場からの質疑応答(20分)
20:30 閉会
登壇者
明治大学農学部教授
明治大学農学部教授。東京大学大学院単位取得退学、博士(農学)。東京大学助教授等を経て、2006年より現職。専門は農村政策論、地域ガバナンス論。過疎問題懇談会座長(総務省)、移住・二地域居住等促進専門委員会座長(国交省)、農村RMO推進研究会座長(農水省)等を兼任。著書に『にぎやかな過疎をつくる』(農文協)、『農村政策の変貌』(同)、『農山村は消滅しない』(岩波書店)など多数。
NPO法人ふるさと回帰支援センター 副事務局長
1967年、新潟県長岡市生まれ。長岡技術科学大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。専門は、災害復興と地域づくり。外部人材を活用した新たな内発的発展論を展開し、地域づくりにおける住民の主体形成プロセスを研究。国の地域おこし協力隊、集落支援員、関係人口、地方移住の施策等の普及、人材育成等に尽力。
他に総務省地域力創造アドバイザー、地域おこし協力隊サポートデスクスーパーバイザー、地域おこし協力隊アドバイザー、国土交通省令和5年度二地域居住等に関する懇談会委員、内閣府令和5年度関係人口創出・拡大のための対流促進事業選定委員会委員等。
主な著書として「震災復興が語る農山村再生 地域づくりの本質(2014)コモンズ」等。
国際大学GLOCOM 研究員・講師
1996年、長野県生まれ。博士(社会学)。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て2024年より現職。専門は地域社会学・地域政策学。研究分野は、地方移住・移住定住政策研究、地方農山村のまちづくり研究、観光交流や関係人口など人の移動と地域に関する研究。多数の地域連携/地域活性化事業の立ち上げに携わり、2事業が長野県地域発元気づくり大賞を受賞。
立命館大学人文社会研究所客員協力研究員、武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所客員研究員、NTT地域循環型ミライ研究所などを併任。Abema Prime NewsやDayDay、朝日新聞、毎日新聞をはじめ、メディアにも多数出演・掲載歴あり。主な著書として『数字とファクトから読み解く 地方移住プロモーション(2024)』等。
イベントの注意事項
- 書籍付会場参加にてお申込み・決済の場合は、キャンセル不可となります。
- 本イベントにお申込みいただいた方に、学芸出版社のメールマガジン「Gakugei Newsletter」および国際大学GLOCOMからの案内メールをお届けいたします。
- 主催者・講演者の都合による中止の場合はご返金させていただきます。(ゲストの変更・ご欠席等の場合はイベントを開催し、ご返金致しませんのでご了承ください。)
- ご参加にあたって録音、録画は講演の妨げとなり、また著作権法に違反しますのでお控えください。こうした行為が判明した場合は退場いただくと同時に、しかるべき対処を行います。
チケットの申込に関するお問い合わせ
学芸出版社Peatixアカウントのメッセージ、もしくは株式会社学芸出版社(担当:松本優真)
電子メール:info[at]gakugei-pub.jp / 電話:075-342-2600までご連絡ください。
イベントの内容に関するお問い合わせ
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)(担当:武田)
〒106-0032 東京都港区六本木 6-15-21 ハークス六本木ビル 2F
電子メール: info_pf[at]glocom.ac.jp / 電話: 03-5411-6677までご連絡ください。
※電子メールアドレスの[at]を半角のアットマークに変更して送信してください。
書籍発送について
- 書籍をお申し込みの方には、ご記入いただいたご住所に書籍をお届けいたします。
※番地間違いやマンション名抜けによる返送が多発しています。ご住所は正確にお書きください。 - 書籍発送予定については下記をご確認ください。
・2025/2/4までにお申込み→イベントまでに書籍をお届け
・2025/2/5以降にお申込み→イベント後の発送 - 書籍をご購入された場合は、イベントが中止の場合もご返金致しませんので、ご了承ください。
- 海外への書籍発送をご希望の場合、別途送料を頂戴いたしますので予めご了承ください。
(書籍発送についてのご不明点は、学芸出版社担当にお問い合わせください)