
このたび国際大学GLOCOMは、NTT東日本 地域循環型ミライ研究所と共同で、地域とミライをつくるゼミ「Palette(パレット)」を立ち上げました。
2月18日(火)にPaletteのキックオフミーティングを以下の通り開催いたしますので、ご関心のある方は是非ご視聴ください。皆様のご参加をお待ちしております。
Palette ~地域とミライをつくるゼミ~ キックオフミーティング
関係人口創出のワクワク VS モヤモヤを語りつくす会
~関係人口創出の良いアイディアは出たけど、いつ、誰がやるの?~
開催概要
日時 : 2025年2月18日(火)17:45~19:40
開催形式: オンライン(Teams)
主催 :NTT東日本 地域循環型ミライ研究所
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
参加費用: 無料
プレゼンター(敬称略):
庄司昌彦 (武蔵大学 社会学部 教授)
伊藤将人(国際大学GLOCOM 研究員・講師)
水谷考嬉(NTT東日本 地域循環型ミライ研究所)
プログラム
17:45 開会、趣旨説明
18:00 地域循環型ミライ研究所の概要と取り組みの紹介
国際大学GLOCOM 伊藤将人より「関係人口と地方移住から考える地域の循環可能性」
地域循環型ミライ研究所 水谷考嬉より関係人口をめぐる実践とモヤモヤのシェア
19:00 登壇者によるディスカッション・質疑応答
19:40 閉会
概要
NTT東日本地域循環型ミライ研究所は、地域循環型社会の実現に向けて、地域の皆さまや様々なステークホルダーの皆さまと共に「人とICTを起点とした新たな価値創造」に挑戦しています。
この度、地域社会をより良くしていくために日々活動されている企業・団体・個人の皆さまと共に、利害関係を超えて想いや悩みを共有し、知恵を出し合える、”ゼミ“のような場(プラットフォーム)として「Palette(パレット)」を立ち上げました。
今回はその初回のキックオフミーティングとして、能登半島地震や石破政権が掲げる地方創生2.0でも関心を集める「関係人口」の創出をテーマに議論します。ミライ研では、関係人口創出に関するプロジェクトを自治体や他企業、地域団体の皆さまと実践する中で、関係人口創出によるワクワクするミライを感じつつも、その実現や持続可能性の確保を目指す過程で様々なモヤモヤが生まれている現実があります。たとえば、関係人口創出のアイディアを誰が実現していくのか、地域なのか、行政なのか、企業なのか、それとも関係人口の人々自身なのか。多様な人たちがどうすれば連携できるのか、関係人口を入口とした協働はどうすれば実現するのか。関係人口を維持していくにはどんな工夫が必要か。地方創生に取り組む多くの方々は、こうした共通した悩みを抱えているのではないでしょうか。
そこでPaletteでは、有識者と実践者を交えながら、皆さまが描くワクワクや、抱えるモヤモヤを共有し、解決アイディアなどを語り合います。
パレットの上で多彩な色が広がるように、思いを混ざり合わせながら、共に地域のミライを描いてみませんか。ぜひお気軽にご参加ください。
お申込み
下記ページ(Peatix)よりお申込みください。
https://palette1-mirai-online.peatix.com/
<ご参加にあたって>
- 録音、録画はご遠慮願います。
- Teamsでの配信になります。
- リンクは17時30分よりご参加可能となります(開始は17時45分予定)
- 配信中は、ミュートでお願いいたします。
- 本イベントのPeatixはNTT東日本 地域循環型ミライ研究所のアカウントです。
本イベントに関するお問い合わせはmirai_honmu-ml[at]east.ntt.co.jpまでご連絡ください([at]を半角アットマークに直してください)。
登壇者(敬称略・順不同)

武蔵大学 社会学部 教授/GLOCOM 主幹研究員
中央大学大学院総合政策研究科博士前期課程修了、修士(総合政策)。専門は情報社会学、情報通信政策。2002年~国際大学GLOCOM研究員、2019年~武蔵大学社会学部教授。デジタル庁オープンデータ伝道師、総務省「地方自治体のDX推進に係る検討会」座長、総務省地域情報化アドバイザー、三重県デジタル推進フェロー、石巻市DX推進アドバイザー等も務める。FM NACK5「GoodLuck! Morning!」内「エコノモーニング」木曜日担当。

国際大学GLOCOM 研究員・講師
長野県出身、博士(社会学)。一橋大学大学院、日本学術振興会特別研究員を経て現職。専門は地域社会学・地域政策学。地方移住・移住定住政策研究、地方農山村のまちづくり研究、観光交流や関係人口など人の移動と地域に関する研究が専門。多数の地域連携/地域活性化事業の立ち上げに携わり、2事業が長野県地域発元気づくり大賞を受賞。Abema Prime NewsやDayDay、朝日新聞、毎日新聞をはじめ、メディアにも多数出演・掲載歴あり。主著『数字とファクトから読み解く 地方移住プロモーション(2024)』ほか。

NTT東日本 地域循環型ミライ研究所
NTT東日本に入社後、中小企業へのコンサルティング営業を経て、地域の新たな価値創造をめざす「地域シンクタンク」である地域循環型ミライ研究所にジョイン。研究員として、地域循環モデルの創出に向けて「祭り」や「関係人口」を主に調査、研究。2023年には新潟県佐渡島、2024年には秋田県鹿角市にてワデュケーションを実証。主な執筆レポートとして『“祭り“を起点とした継続的な関係人口創出~秋田県鹿角市におけるワデュケーション実証からの示唆(2025)』等。
イベントの内容に関するお問い合わせ
NTT東日本 地域循環型ミライ研究所
電子メール: mirai_honmu-ml[at]east.ntt.co.jp ←[at]を半角アットマークに直してください。