2022-12-09

  • 終了

メタバースの多様性とポテンシャル #2リアルとバーチャルを融合する諸技術と サービス展開の方向性【研究ワークショップ】

Photo by Martin Sanchez on Unsplash

「メタバース元年」とも称された2022年。その締めくくりとして、国際大学GLOCOMでは全3回の研究ワークショップシリーズを開催します。
第2回目は、メタバースの仮想空間をフィールドとした企業の取り組みについて、特に都市などのリアル空間とバーチャル空間の融合をテーマとする2組の実践者をゲストに招き、その狙いや活用している技術、今後のさらなるサービス展開の展望などについて共有いただきます。

講演①では、凸版印刷が9月に始動したリアルとバーチャルを融合させるための共創プロジェクト「GEMINI Laboratory」を通じ構築を目指す「ミラーワールド」とは何かについて解説いただきます。
講演②では、「バーチャル渋谷」で知られるKDDIの取り組みについて、リアルな都市とバーチャル空間を連携させる狙いと現在までの成果、今後について解説いただきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

日時

2022年12月9日(金) 15:00~16:30

開催形式

Zoomミーティング形式(プログラムの一部に参加者同士のブレイクアウトセッションを含みます)

対象者

  • 国際大学GLOCOM のエグゼクティブ・リサーチ・プログラム(ERP)に参加されている企業に所属されている皆様
  • GLOCOM 客員研究員、同フェローの皆様
  • 過去の国際大学GLOCOMイベントに参加履歴があり、本テーマにご関心のある方

当日の流れ

  • イントロダクション <10分>
  • 講演1・2<各20分×2>
  • グループ別ブレイクアウトセッション<20分>
  • 質疑応答・全体ディスカッション<20分>

講演者プロフィール

有馬 慶(凸版印刷株式会社環境デザイン事業部マーケティング戦略本部)

愛知県出身、函館、掛川、美瑛を経てアメリカやカナダで過ごす。アート、ヴィジュアルコミュニケーション、建築を専攻。意匠系建築設計事務所を経てTOPPANに入社。空間設計、プロダクトデザイン、デザインマーケティングに関わりながら、ゲームエンジンを活用した空間シミュレーターを企画。
現在は、GEMINI Laboratoryを立ち上げ、ミラーワールド関連の新規ビジネスやコミュニティ作りを目指す。宇宙やSFへの興味が強く、過去にプロボノとして、民間初の月面探査を目指すHAKUTOに参加。現在も宇宙ビジネス創出を支援するSPACETIDEに参加中。ミラーワールドや宇宙というリアルやデジタル、地上や宇宙のぼやけた境界面や曖昧さが研究対象。

川本 大功(KDDI株式会社事業創造本部 LX戦略部 兼 Web3事業推進室)

慶應義塾大学SFCを卒業後、株式会社博報堂、デジタルハリウッド株式会社、慶應義塾大学教員を経て、2018年 KDDI株式会社入社。入社後、5G関連のサービス開発業務や国内外のベンチャー企業との出資協業検討に従事。
コロナ禍に日本初の自治体公認の仮想空間であるバーチャル渋谷の企画を行い、立ち上げ。以後「都市連動型メタバース」の開発に取り組む。
2021年には「バーチャルシティコンソーシアム」を立ち上げ。開発と合わせてメタバースおよび都市連動型メタバースに関する 「バーチャルシティガイドライン」を中心に共創型のルールメイク/リーガルデザインに取り組む。
2020年より慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任講師。2022年より経済産業省大臣官房臨時専門アドバイザー。

◎企画・進行:
渡辺 智暁(国際大学GLOCOM 主幹研究員/教授)
小林 奈穂(国際大学GLOCOM 主幹研究員/研究プロデューサー)

参加申込み方法

本イベントへの参加申込受付は終了いたしました。(2022.12.08)

<ご参加にあたり必ずご確認ください>
*本イベントはご参加者同士の交流を企図してZoomミーティングにて開催いたします。
*イベント開催前日に、アクセス用URLのご案内リマインドメールを送信いたします。
*Zoomに入室される際には、必ず【表示名】をお申込時に記載いただいた【お名前・ご所属】に設定のうえご参加をお願いいたします。(匿名でのご参加は入室をお断りさせていただきます。皆様のご協力をお願いいたします。)
*ブレイクアウトセッション機能を利用して、参加者の皆さま4~5名のグループに分け、意見交換を行う時間を設ける予定です。
グループ分けは事務局にてランダムに設定させていただきます。ご不明点がありましたらお問い合わせください。

※本イベントは、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、オンライン形式で開催するものです。

研究ワークショップは、企業の皆様とともに新しいネットワーク社会における先進・先端情報から未来を展望し、広い視野から高感度経営を目指すための会員制年間プログラムです。企業単位で参加座席の優先予約を受け付けるメニューのほか、テーマオーナーとして、ワークショップ企画に参画いただくメニューをご用意しています。会員プログラムの詳細は、以下のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。詳しいご案内リーフレットをお送りいたします。

お問い合わせ

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
担当:小林・武田 Tel: 03-5411-6676
Mail: info_pf[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。

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