現在、世界中でフェイクニュースが深刻な問題となっております。本取材では、グーグル合同会社と取り組んだフェイクニュース研究結果についてお話ししました。具体的には、フェイクニュースを虚偽と見抜けていない人は75%程度いるということ、拡散で最も多いのは友人・知人・家族に直接話すということ、自己評価が高い人や政治的に極端な人はフェイクニュースを拡散しやすいということ、逆に、ネット歴が長い人や情報リテラシーが高い人はフェイクニュースを拡散しにくいことなどをお話ししました。また、その研究結果を踏まえ、どのような政策的対応があり得るかを説明しました。
タイトル | 伝わる言葉・伝える技術(上)発言見直す機会を 信じるだけでなく「拡散」に問題 |
媒体名 | 日刊工業新聞 |
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掲載日 | 2020/08/12 |