2020-12-24

  • 終了

オンライン開催: ウェルビーイング・テクノロジーの社会実装を目指して【研究ワークショップ】

Photo by Alain Pham on Unsplash

Society5.0が、様々な政策や新たなビジネス創出への共通目標として定着した昨今、デジタル庁の新設への動きにみられるように、いよいよコンセプトから社会実装への具体フェーズへと進むことが求められている。
まさに今、これまでのデザインやエンジニアリングの思想からの脱却やプロセスの再設計、また異なるステークホルダーが協働する際のリーダーシップの在り方について―「誰が、どう連携しデザインするのか」の共通認識と行動が、問われている。

そこで本シリーズでは、改めて私たちが創造しようとしている近未来の「デジタル・アーキテクチャ」をいかにしてデザインし構築していくのかについて考える機会として設計した。第1回は将来のガバナンスが、国家による法整備から、企業が主体となり個人やコミュニティのフィードバックを得ながら標準・ガイドライン定めていく方向性が示された。第2回は、企業がリーダーシップをとり新たなアーキテクチャを構築していく具体的取り組みとして、NTTグループが提唱する「IOWN構想」をとりあげ、企業間連携の新たなエコシステムを展望した。
シリーズ最後となる第3回は将来のデジタル・アーキテクチャの世界に生きる「個人」のウェルビーイングについて考える。さらに、ウェルビーイングを促進するためのデジタルテクノロジーはいかにして実現可能であるか、ミニワークショップ体験を通じて参加者とともに考えていきたい。

日時

2020年12月24日(木) 16:00~17:30

開催形式

ウェビナー形式(ツールはZoomウェビナーを予定)

対象者

  • GLOCOM View of the World研究ワークショップ2020参加企業
  • 国際大学GLOCOM のエグゼクティブ・リサーチ・プログラム(ERP)に参加されている企業に所属されている皆様
  • GLOCOM 客員研究員、同フェローの皆様
  • 過去の国際大学GLOCOMイベントに参加履歴があり、本テーマにご関心のある方

当日の流れ

  • イントロダクション <5分>
  • 講演:安藤 英由樹(大阪芸術大学 芸術学部 アートサイエンス学科 教授)<35分>
  • ウェルビーイング・ワークショップ体験<35分>
  • 質疑応答・ディスカッション<15分>

講師

安藤 英由樹
大阪芸術大学 芸術学部 アートサイエンス学科 教授
大阪大学 大学院情報科学研究科 バイオ情報工学専攻 招聘教授


1974年岐阜生まれ。博士(情報理工学)、2004年よりNTT CS研研究員、2008年より大阪大学准教授、2020より大阪芸術大学アートサイエンス学科教授。
感覚−知覚−運動の原理をもとにVRの分野を中心に錯覚利用インタフェース、Wellbeingを実現する情報技術などの研究に従事。これらの基礎研究に加え、芸術表現としての先端的科学技術の社会貢献にも関心を寄せ、自らも作品制作を行なう。第12回文化庁メディア芸術祭優秀賞、ARS ELECTRONICA PRIX Honorary Mention受賞(2009, 2011) 等。

企画・進行

小林 奈穂
国際大学GLOCOM 主任研究員
2000 年より、デジタル&リアルメディアを横断したデータドリブンなブランディング、コミュニケーション、クリエイティブ戦略企画・開発のプロデュースに携わる。 ネットイヤーグループ株式会社、株式会社デジタルパレット(現:電通アイソバー株式会社)、富士ゼロックス株式会社等を経て、2015 年4 月より現職。 個人と組織の創造性に関する研究や、政策提言に向けた活動プラットフォームであるGLOCOM 六本木会議の運営など、産官学民とともに社会の共通課題を導き、研究する各種プロジェクトの企画・プロデュースを行っている。

参加申込み方法

本イベントへの参加申込受付は終了いたしました。(2020.12.22)

<ウェビナーご参加にあたり必ずご確認ください>
*本イベントはZoomミーティング機能を利用して開催いたします。
*イベント開催前日および1時間前に、事務局よりアクセス用URLのご案内リマインドメールを送信いたします。
*ウェルビーイング・ワークショップ体験では、皆さんにいくつか簡単な書き込みの作業を行っていただきます。ツール利用の登録は不要です。詳細はご参加登録いただいた皆様に改めてご案内いたします。

※本イベントは、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、ウェビナー形式で開催するものです。

研究ワークショップは、企業の皆様とともに新しいネットワーク社会における先進・先端情報から未来を展望し、広い視野から高感度経営を目指すための会員制年間プログラムです。企業単位で参加座席の優先予約を受け付けるメニューのほか、テーマオーナーとして、ワークショップ企画に参画いただくメニューをご用意しています。会員プログラムの詳細は、以下のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。詳しいご案内リーフレットをお送りいたします。

お問い合わせ

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
 〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
 担当:小林・武田 Tel: 03-5411-6676
 Mail: info_pf[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。

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