2021-09-02

  • 終了

デジタル社会のイノベーション新機軸#2 データエスノによる生活者理解 – 生活者ログデータとワークショップを活用したニューノーマル時代の新手法

Photo by Tandem X Visuals on Unsplash

◎ワークショップ当日の講演資料を以下よりダウンロードいただけます◎

「データ・エスノ」による生活者理解
~生活者ログデータとワークショップを活用したニューノーマル時代の新手法

【STEP1】研究概要と本手法の特長 発表者:株式会社インテージ 二瓶哲也氏

【STEP2】データエスノグラフィ 発表者:株式会社アイデアファンド 大川内直子氏/太田哲也氏

【STEP3】未来型生活者像構築ワークショップ 発表者:株式会社インテージ 小林実可子氏

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働き方改革と新型コロナウイルス感染症への対策の必要性があいまって、テレワークを中心に私たちのワークスタイルは大きく変化しました。組織における物理的な時間・空間の共有はオンライン化し、イノベーションに取り組む組織やチームのコミュニケーションスタイルやプロセスも当然ながら変わりつつあります。この一年あまりの急激な変化を経た現在の私たちは、まさに未来のイノベーションを駆動させるためのターニングポイントに立たされているといえるでしょう。

研究ワークショップ2021夏シーズンは、GLOCOM創立30周年を記念して、30年後の未来に向け登場しつつある新たなイノベーションプロセスと環境の予兆を、3つの観点から捉えていきます。

シリーズ第2回は、イノベーションプロセスにおける新しい調査手法としての「データ・エスノグラフィ」をとりあげます。「未来(2040年)の生活はどうなっているか?」をテーマに、定量・行動ログデータとエスノグラフィーをかけ合わせたユニークな調査手法についてGLOCOM大川内直子主任研究員(併任)と株式会社インテージによる共同研究成果を共有いただきます。セッションの最後には参加者同士のグループディスカッションを実施します。

皆様のご参加を心よりお待ちしています。

 

日時

2021年9月2日(木) 16:00~17:30

開催形式

Zoomミーティング形式(プログラムの一部に参加者同士のブレイクアウトセッションを含みます)

対象者

  • GLOCOM View of the World研究ワークショップ2020参加企業
  • 国際大学GLOCOM のエグゼクティブ・リサーチ・プログラム(ERP)に参加されている企業に所属されている皆様
  • GLOCOM 客員研究員、同フェローの皆様
  • 過去の国際大学GLOCOMイベントに参加履歴があり、本テーマにご関心のある方

当日の流れ

  • イントロダクション <5分>
  • グループ分け・自己紹介 <10分>
  • 講演<45分>
  • グループ別ブレイクアウトセッション<15分>
  • 質疑応答<15分>

 

講師

二瓶 哲也
株式会社インテージ 事業開発本部 CXコンサルティング部
2005年にインテージ入社後、主にインターネット調査に関連する業務を担当し、
マルチデバイスに対応させる回答インターフェースである「i-タイル」の開発などに従事。
現在、社内における調査品質研究プロジェクトや新たな調査手法・サービスの企画開発を担当し、日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)のインターネット調査品質委員会のメンバーとしても活動中。
 
大川内 直子
株式会社アイデアファンド 代表取締役社長/国際大学GLOCOM 主任研究員(併任)
東京大学教養学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。専門は文化人類学。修士課程在籍中に文化人類学の方法論をユーザーリサーチに応用することに関心を持ち、リサーチ案件を個人で請け負う。2015年より、みずほ銀行本店営業第十七部にて、大手通信企業グループに対するコーポレート・ファイナンスに従事。2018年株式会社アイデアファンドを設立、代表取締役に就任。アイデアファンドではフィールドワークやデプスインタビューなどの手法を活かした調査を数多く手掛け、国内外のクライアントの事業開発・製品開発に携わる。
国際大学GLOCOM主任研究員、昭和池田記念財団顧問。著書に『アイデア資本主義文化人類学者が読み解く資本主義のフロンティア』(実業之日本社)。

 

企画・進行

小林 奈穂
国際大学GLOCOM 主任研究員
2000 年より、デジタル&リアルメディアを横断したデータドリブンなブランディング、コミュニケーション、クリエイティブ戦略企画・開発のプロデュースに携わる。 ネットイヤーグループ株式会社、株式会社デジタルパレット(現:電通アイソバー株式会社)、富士ゼロックス株式会社等を経て、2015 年4 月より現職。 個人と組織の創造性に関する研究や、政策提言に向けた活動プラットフォームであるGLOCOM 六本木会議の運営など、産官学民とともに社会の共通課題を導き、研究する各種プロジェクトの企画・プロデュースを行っている。

 

参加申込み方法

本イベントへの参加申込受付は終了いたしました。(2021年9月1日)

<ご参加にあたり必ずご確認ください>
*本イベントはご参加者同士の交流を企図してZoomミーティングにて開催いたします。
*イベント開催前日に、アクセス用URLのご案内リマインドメールを送信いたします。
*Zoomに入室される際には、必ず【表示名】をお申込時に記載いただいた【お名前・ご所属】に設定のうえご参加をお願いいたします。(匿名でのご参加は入室をお断りさせていただきます。皆様のご協力をお願いいたします。)
*ブレイクアウトセッション機能を利用して、参加者の皆さま4~5名のグループに分け、意見交換を行う時間を設ける予定です。
グループ分けは事務局にてランダムに設定させていただきます。ご不明点がありましたらお問い合わせください。

※本イベントは、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、オンライン形式で開催するものです。

研究ワークショップは、企業の皆様とともに新しいネットワーク社会における先進・先端情報から未来を展望し、広い視野から高感度経営を目指すための会員制年間プログラムです。企業単位で参加座席の優先予約を受け付けるメニューのほか、テーマオーナーとして、ワークショップ企画に参画いただくメニューをご用意しています。会員プログラムの詳細は、以下のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。詳しいご案内リーフレットをお送りいたします。

 

お問い合わせ

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
担当:小林・武田 Tel: 03-5411-6676
Mail: info_pf[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。

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