新潟県では、「知の拠点」である県内大学の活用を促進し、県内企業や地域の課題解決・人づくりを進めるため、産学のニーズ・シーズの見える化を図るとともに、産学官連携のポイントや課題の洗い出しを行う「産学官連携促進モデル事業」をスタートしています。本事業では、GLOCOMの菊地映輝研究員と小林奈穂研究員がアドバイザーに就任し、推進を支援しています。そして6月18日には、「企業×大学=にいがたDX」をコンセプトに、菊地研究員がファシリテーターを務め、初となるアイデア会議が開催されました。インスピレーショントークでは藤井靖史氏を迎え、「地方だからこそイノベーションが生まれる」をテーマに講演いただきました。さらに、企業が抱えるDX推進の課題解決や2030年代の事業構想について、参加した新潟県内の企業と大学関係者が混成チームをつくりアイデアを発表しました。今後は本会議で生まれた交流と導き出されたアイデアをもとに「産学官連携促進モデル事業」としてDX推進に関わる産学連携の優れた取り組みを2件程度採択する予定です。
名称 | 令和4年度「産学官連携促進モデル事業」 |
形態 | 委託研究 |
プロジェクトオーナー | 新潟県 |
プロジェクトリーダー | 小林奈穂 |
プロジェクトメンバー | 菊地映輝 |
実施期間 | 2022年4月~2023年3月 |
関連リンク
- PR TIMES「新潟県 県内企業のDX推進を大学の「知」を活用して支援する、令和4年度「産学官連携促進モデル事業」をスタート。」(2022年6月6日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000031709.html