2021-12-23

  • 終了

#3 デジタルツインから実現する持続的な社会 – その技術を支える組織カルチャーとは(シリーズ:個のエンパワーメントと組織イノベーション)

Photo by Bryan Garces on Unsplash

GLOCOM研究ワークショップ2021秋シーズンは、ワークスタイルの分散化が進むなか、個人の力を最大活用しながら、イノベーティブな組織であり続けるためのマネジメントについて考えます。
シリーズ第3回は「デジタルツインで人々の生活を豊かにする」をミッションに、xR(VR/AR/MR)技術、デジタルツインシステムの開発を手がける、Symmetry Dimensions Inc. に注目します。同社が提供するプラットフォームは、現実世界の静的・動的な事象をデジタルデータに変換し、仮想空間上で不具合や故障などを忠実にシミュレーションすることが可能です。静岡県熱海市で2021年7月に起きた土石流災害において、地質学やデータ分析の専門知識を持つ産官学のメンバーで結成された「静岡点群サポートチーム」にも参画し、発生後間もなく被害拡大の原因として「盛り土」の存在を指摘するなどの成果に貢献しました。
本セッションでは、同社CEOの沼倉 正吾氏をお招きし、サービス紹介とともに、最新技術を利用した新規事業に求められる機動力や創造性あふれる組織作りついて伺います。

日時

2021年12月23日(木) 16:00~17:30

開催形式

Zoomミーティング形式(プログラムの一部に参加者同士のブレイクアウトセッションを含みます)

対象者

  • GLOCOM View of the World研究ワークショップ2020参加企業
  • 国際大学GLOCOM のエグゼクティブ・リサーチ・プログラム(ERP)に参加されている企業に所属されている皆様
  • GLOCOM 客員研究員、同フェローの皆様
  • 過去の国際大学GLOCOMイベントに参加履歴があり、本テーマにご関心のある方

当日の流れ

  • イントロダクション <10分>
  • 講演<50分>
  • グループ別ブレイクアウトセッション<15分>
  • 質疑応答<15分>

講師

沼倉正吾 氏(Symmetry Dimensions Inc. Founder / CEO)

1973年生まれ。秋葉原のパソコン販売店を経て、97年エックスタイムジャパン入社。取締役に就任後、2001年に有楽股份へ出向。台湾で3年間、家電量販店12店舗の設立や運営を担当する。その後1年間、親会社の玩具メーカーに移って中国・深圳の工場に赴任。04年、ナスカークラフトを設立して代表取締役に就任し、ゲームや企業向け広告・動画配信システムを開発。13年、ゼネテックに入社し新規事業部長を務めた後、14年にDVERSE Inc.(現Symmetry Dimensions Inc.)を米デラウェア州に設立。VR制作ソフトウエア「SYMMETRY」(シンメトリー)を開発し、17年2月に「SYMMETRY alpha」をリリース。
2021年7月より、インターネット上のオープンデータや各企業が提供しているAPIを簡単に接続し、各分野ごとのデジタルツインを構築して現場での利用を可能にするプラットフォーム「SYMMETRY Digital Twin Cloud」の提供を開始している。

https://symmetry-dimensions.com/jp/

参加申込み方法

本イベントの参加申込受付は終了しました。ご希望の方はメールにてお問い合わせください。(2021年12月22日)

お問い合わせ

<ご参加にあたり必ずご確認ください>
*本イベントはご参加者同士の交流を企図してZoomミーティングにて開催いたします。
*イベント開催前日に、アクセス用URLのご案内リマインドメールを送信いたします。
*Zoomに入室される際には、必ず【表示名】をお申込時に記載いただいた【お名前・ご所属】に設定のうえご参加をお願いいたします。(匿名でのご参加は入室をお断りさせていただきます。皆様のご協力をお願いいたします。)
*ブレイクアウトセッション機能を利用して、参加者の皆さま4~5名のグループに分け、意見交換を行う時間を設ける予定です。
グループ分けは事務局にてランダムに設定させていただきます。ご不明点がありましたらお問い合わせください。

※本イベントは、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、オンライン形式で開催するものです。

研究ワークショップは、企業の皆様とともに新しいネットワーク社会における先進・先端情報から未来を展望し、広い視野から高感度経営を目指すための会員制年間プログラムです。企業単位で参加座席の優先予約を受け付けるメニューのほか、テーマオーナーとして、ワークショップ企画に参画いただくメニューをご用意しています。会員プログラムの詳細は、以下のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。詳しいご案内リーフレットをお送りいたします。

◎企画・進行:小林 奈穂(国際大学GLOCOM 主任研究員/研究プロデューサー)

お問い合わせ

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
担当:小林・武田 Tel: 03-5411-6676
Mail: info_pf[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。

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