Photo by Martin Sanchez on Unsplash
「メタバース元年」とも称された2022年。その締めくくりとなる11月~12月にかけて、国際大学GLOCOMでは全3回の研究ワークショップシリーズを開催します。
メタバースはVRを活用した没入感のある仮想の3D空間やそこに構築されている世界を指すことが多い語ですが、人によって定義が異なり、また、汎用性が高いことから様々なビジネスドメインからの参入が相次ぎ、さらなる期待が寄せられるサービスカテゴリーとなっています。
第1回目は、改めてメタバースの特徴とその主要な用途に注目したうえで、果たしてメタバースへの期待は過剰なのか、企業がすべきこととは何かといった論点からメタバースの未来を考察する機会とします。
GLOCOM主幹研究員の渡辺智暁がこれまでの研究に基づいて本テーマについて40分ほどの話題提供を行い、それを元に参加者のみなさまと議論を進めていきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
講演資料ダウンロード
当日の講演資料はこちらからダウンロードいただけます。(2022.11.22update)
「メタバースの多様性とポテンシャル:現在地と未来への考察」(2022年11月17日、渡辺智暁/PDF形式)
イベント開催概要
日時
2022年11月17日(木) 16:00~17:30
開催形式
Zoomミーティング形式(プログラムの一部に参加者同士のブレイクアウトセッションを含みます)
対象者
- 国際大学GLOCOM のエグゼクティブ・リサーチ・プログラム(ERP)に参加されている企業に所属されている皆様
- GLOCOM 客員研究員、同フェローの皆様
- 過去の国際大学GLOCOMイベントに参加履歴があり、本テーマにご関心のある方
当日の流れ
- イントロダクション <10分>
- 講演&ディスカッション<40分>
- グループ別ブレイクアウトセッション<20分>
- 質疑応答<20分>
講師
渡辺智暁(国際大学GLOCOM 主幹研究員/教授)
Ph.D.(インディアナ大学テレコミュニケーションズ学部)。
2008年よりGLOCOMで専任研究員となり、ICT政策、米国の政策議論、オープンデータなどの研究に従事。2015年より慶應義塾大学で特任研究員としてデジタルファブリケーションの産業・社会利用を推進する研究に従事。2019年より専任研究員としてGLOCOMに復帰。クリエイティブ・コモンズ・ジャパンには2008 年から積極的に関与し、そのホスト機関であるNPO法人コモンスフィアの理事長を務める。オープンデータの日本における推進を行うオープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン共同創設者、副理事長。2021年11月、バーチャルシティコンソーシアムのアドバイザリーボードに就任。
参加申込み方法
本イベントへの参加申込受付は終了しました。
<ご参加にあたり必ずご確認ください>
*本イベントはご参加者同士の交流を企図してZoomミーティングにて開催いたします。
*イベント開催前日に、アクセス用URLのご案内リマインドメールを送信いたします。
*Zoomに入室される際には、必ず【表示名】をお申込時に記載いただいた【お名前・ご所属】に設定のうえご参加をお願いいたします。(匿名でのご参加は入室をお断りさせていただきます。皆様のご協力をお願いいたします。)
*ブレイクアウトセッション機能を利用して、参加者の皆さま4~5名のグループに分け、意見交換を行う時間を設ける予定です。
グループ分けは事務局にてランダムに設定させていただきます。ご不明点がありましたらお問い合わせください。
※本イベントは、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、オンライン形式で開催するものです。
研究ワークショップは、企業の皆様とともに新しいネットワーク社会における先進・先端情報から未来を展望し、広い視野から高感度経営を目指すための会員制年間プログラムです。企業単位で参加座席の優先予約を受け付けるメニューのほか、テーマオーナーとして、ワークショップ企画に参画いただくメニューをご用意しています。会員プログラムの詳細は、以下のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。詳しいご案内リーフレットをお送りいたします。
◎企画・進行:小林 奈穂(国際大学GLOCOM 主幹研究員/研究プロデューサー)
お問い合わせ
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
担当:小林・武田 Tel: 03-5411-6676
Mail: info_pf[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。