2020.10.27

経済産業省 2020年度「STEAMライブラリー」のコンテンツ開発事業者として国際大学GLOCOMが採択されました

国際大学GLOCOMは、経済産業省が構築する「STEAMライブラリー」において、「デジタル時代の著作権 – クリエイティブな文化を支える制度とは」をテーマとするコンテンツ開発事業者として採択されました。

「STEAM(*i)」は、人がAIと第四次産業革命の世紀に価値を生み出す力を養う「学際研究的で、創造的な学び」へとシフトさせていく考え方で、現代の世界共通のキーワードとなっています。

「STEAMライブラリー」は、授業にも個人探究にも使えるデジタル教材集として、経済産業省が国内外の教育産業と学校・研究機関・産業界との協力によって開発・試験構築するものです。来年3月より、高校生も中学生も小学生も教師も保護者も、どなたでもこのデジタル・ライブラリーにアクセスし、授業や家庭学習場面で供用いただけます。

国際大学GLOCOMでは、渡辺智暁主幹研究員/教授を中心とするプロジェクトチームを立ち上げ、高校生を対象に、著作権制度の骨格とそれを通じた文化の振興および市場の役割についての批判的な理解や、文化・芸術の価値についての多様な考え方の理解を深めるためのコンテンツを開発します。
本プロジェクトを通じて、生徒や教師の中に「ワクワク」が生まれ、探究の入り口、イノベーターへの道を拓いていくことに貢献できるよう、メンバー一同、尽力してまいります。

*i  STEAM=Science(科学)/Technology(技術)/Engineering(工学)/Arts(人文社会・芸術・デザイン等) and Mathematics(数学)

コンテンツテーマ:デジタル時代の著作権 – クリエイティブな文化を支える制度とは

  • デジタル時代の豊かな文化を考え、クリエイターとコンテンツ産業が直面している課題を探究
  • 音楽・美術から著作権、クリエイターについて学び、情報・公民から情報社会から市場経済まで学べる教科横断な学びを提供

プロジェクトメンバー

渡辺智暁(コンテンツ企画ディレクション)
菊地映輝(コンテンツ企画)
豊福晋平(コンテンツ監修)
小林奈穂(プロジェクト統括)
※企画・制作における外部パートナーとの連携も予定

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