情報通信技術(ICT)は、電話の発明以来著しく発展し、特に、近年では人工知能(AI)関連技術の発達が目覚ましく、私たちの暮らし方や働き方に大きなインパクトをもたらしつつあります。
AIについては、生産性の向上、人手不足の解消、産業の成長力・競争力の創出等といったメリットをもたらすことが期待される一方、誤情報が出力されるリスク、大量電力消費による環境への負荷リスク、情報セキュリティリスク、雇用への悪影響リスクなど様々なリスクが指摘されています。この点、我が国は、2025年5月に「人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律」を制定、同年9月から全面施行し、「信頼できるAI」の追求を進めています。総務省では、「AI事業者ガイドライン」の策定や広島AIプロセスの立ち上げと推進などを通じて国内外のAIガバナンスを主導してきました。
今回の情報通信白書では、このような状況を踏まえ、第Ⅰ部において「AIの進展がもたらす多面的影響」と題した特集を構成し、我が国の個人や企業によるAI利用の現状を海外調査結果も交えながら分析しつつ、企業における先進的な取組事例やAI利用を巡る最新の研究動向等を概観した上で、人間とAIが健全に協働するデジタル社会について展望しています。
また、第Ⅱ部では、最新の情報通信分野の市場の動向やデジタル活用の現状を概観するとともに、情報通信政策の現状や今後の方向性等を整理しています。
本講演では、令和8年版情報通信白書の概要・ポイントを中心に紹介します。
開催概要
日時 :2026年10月9日(金)16:00〜17:30
開催形式:オンライン(Zoomウェビナーにて開催)
講師 :波多野 洋史(総務省 情報流通行政局 情報通信政策課 情報通信経済室長)
コメンテータ:庄司 昌彦(GLOCOM主幹研究員/武蔵大学 社会学部 教授/『情報通信白書』アドバイザリーボード)
プログラム(予定)
16:00 開会
16:05 講演(波多野洋史)
16:55 コメンテータからのプレゼンテーション(庄司昌彦)
17:05 登壇者によるディスカッション、参加者からの質疑応答
17:30 閉会
令和8年版情報通信白書について
情報通信白書は、総務省の下記URLで全文が公開されています。
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/index.html
登壇者
波多野 洋史総務省 情報流通行政局 情報通信政策課 情報通信経済室長
2006年総務省入省。総務省大臣官房企画課、内閣法制局、内閣人事局、行政改革推進本部、個人情報保護委員会等を経て2026年8月から現職。「情報通信白書」の作成のほか、情報通信分野に係る各種調査研究及び経済分析、通信利用動向調査、情報通信業基本調査等を担当している。
庄司 昌彦GLOCOM主幹研究員/武蔵大学 社会学部 教授/『情報通信白書』アドバイザリーボード
中央大学大学院総合政策研究科博士前期課程修了、修士(総合政策)。専門は情報社会学、情報通信政策。2002年~国際大学GLOCOM研究員、2019年~武蔵大学社会学部教授、2024年~東京大学空間情報科学研究センター客員教授。デジタル庁オープンデータ伝道師、総務省地域情報化アドバイザー、一般社団法人社会情報学会(SSI)副会長等も務める。FM NACK5「GoodLuck! Morning!」内「エコノモーニング」木曜日担当。
参加お申込み(Peatix)
STEP1:Peatixページの申込フォームにアクセスのうえ、必要事項を入力しお申込みください。
https://peatix.com/event/5162811
※お申込み時に頂いた情報はイベントの円滑な運営のために登壇者など実施に関わる方々と共有することがございます。同意の上お申込みください。
STEP2:開催日前日(24時間前)と1時間前に、Zoomウェビナーへのアクセス方法(ご登録者ごとの専用URL)が記載されたリマインダーメールを、申込時にご登録いただいたメールアドレス宛にお送りいたします。
STEP3:開催日当日、お時間になりましたらメールに記載の専用URLをクリックし、ウェビナーにお入りください。
※本ライブイベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。
※「参加URLのメールが届いていない」といった問い合わせが非常に多くなっております。リマインダーメールはzoomから自動送信されるものです。迷惑メールボックス等に振り分けられている可能性がございます。
お問い合わせ
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)(担当:小島)
〒106-0032 東京都港区六本木 6-15-21 ハークス六本木ビル 2F
E-mail: info_pf[at]glocom.ac.jp ※電子メールアドレスの[at]を半角のアットマークに変更して送信してください。