ゲームアプリにおけるユーザーの利用期間とレビュー数の関係の研究を発表しました。アプリに対するレビューが短期的なユーザーによって構成されていないかという点を検証すると、ダウンロード直後のレビューが全体の25%を占めており、約1200人に一人の割合で書き込んでいました。これは中長期間プレイしたユーザーが書き込む確率と比べると約5.6倍の開きがあります。また、高評価や低評価のレビューはダウンロード直後のレビューに多いということも明らかになりました。消費者やプラットフォーマーはこの偏りを意識する必要があると指摘しました。
講演タイトル | アプリレビューは中長期利用ユーザの意見を反映したものなのか:モバイルゲームの実証分析 |
イベント名 | 2018年度春季(第38回)情報通信学会大会 |
主催 | 情報通信学会 |
講演日 | 2018/07/01 |
URL | 2018年度春季(第38回)情報通信学会大会 http://www.jsicr.jp/operation/taikai/38taikai.html |