2020.11.26開催

  • 終了

オンライン開催: IOWN構想のアーキテクチャと実現に向けた取り組み【研究ワークショップ】

Photo by Alain Pham on Unsplash

Society5.0が、様々な政策や新たなビジネス創出への共通目標として定着した昨今、デジタル庁の新設への動きにみられるように、いよいよコンセプトから社会実装への具体フェーズへと進行することが求められている。
高度化し専門性が増すデジタル技術を、多様化・複雑化した社会に活用することは容易ではない。複数の分野が横断的に連携しながら機能するシステムが求められ、これまでのデザインやエンジニアリングの思想からの脱却やプロセスの再設計、また異なるステークホルダーが協働する際のリーダーシップの在り方について「誰が、どう連携しデザインするのか」の共通認識と行動が、いまだが問われているのではないだろうか。
そこで本シリーズでは、改めて私たちが創造しようとしている近未来の「デジタル・アーキテクチャ」に着目する。第1回は将来のガバナンスが、国家による法整備から、企業が主体となり個人やコミュニティのフィードバックを得ながら標準・ガイドラインを自主的に定めていくモデルへ転換していくことが示された。
第2回は、企業がリーダーシップをとりアーキテクチャを構築していく具体的取り組みとして、NTTグループが提唱する「IOWN構想」のアーキテクチャに着目し、その実現に向け求められる企業間あるいはマルチセクター間での連携の在り方、進め方について展望していく。

日時

2020年11月26日(木) 16:00~17:30

開催形式

ウェビナー形式(ツールはZoomウェビナーを予定)

対象者

  • GLOCOM View of the World研究ワークショップ2020参加企業
  • 国際大学GLOCOM のエグゼクティブ・リサーチ・プログラム(ERP)に参加されている企業に所属されている皆様
  • GLOCOM 客員研究員、同フェローの皆様
  • 過去の国際大学GLOCOMイベントに参加履歴があり、本テーマにご関心のある方

当日の流れ

  • イントロダクション <5分>
  • 講演:久野達也(日本電信電話株式会社 技術企画部門 技術革新推進室 室長<45分>
  • 質疑応答・ディスカッション<40分>

講師

久野達也
日本電信電話株式会社 技術企画部門 技術革新推進室 室長
久野達也
慶應義塾大学理工学部卒、Purdue大学経営大学院修了。1995年日本電信電話株式会社に入社。入社後一貫して、通信ネットワークのプランニング・オペレーションに従事。2015年より、米国の研究開発拠点である、NTT Innovation Institute Inc.の CAO兼CFOとして渡米。2019年、帰国後、日本電信電話株式会社 技術革新推進室長として、NTTグループの新たなビジョンであるIOWN構想の具現化を推進中。
技術士(電気電子部門)、米国公認会計士。

コメンテーター

前川 徹
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター主幹研究員
東京通信大学情報マネジメント学部学部長・教授

1978年通商産業省入省、機械情報産業局情報政策企画室長、JETRO NYセンター産業用電子機器部長、IPAセキュリティセンター所長、早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員教授(専任扱い)、富士通総研経済研究所主任研究員、サイバー大学IT総合学部教授等を経て、2018年4月から東京通信大学情報マネジメント学部学部長。この間、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会専務理事、国際大学GLOCOM所長などを兼務。

企画・進行

小林 奈穂
国際大学GLOCOM 主任研究員
2000 年より、デジタル&リアルメディアを横断したデータドリブンなブランディング、コミュニケーション、クリエイティブ戦略企画・開発のプロデュースに携わる。 ネットイヤーグループ株式会社、株式会社デジタルパレット(現:電通アイソバー株式会社)、富士ゼロックス株式会社等を経て、2015 年4 月より現職。 個人と組織の創造性に関する研究や、政策提言に向けた活動プラットフォームであるGLOCOM 六本木会議の運営など、産官学民とともに社会の共通課題を導き、研究する各種プロジェクトの企画・プロデュースを行っている。

参加申込み方法

本研究ワークショップへのお申し込み受け付けは終了いたしました。(2020.11.26 12:55)

<ウェビナーご参加にあたり必ずご確認ください>
*本イベントはZoomウェビナー機能を利用して開催いたします。ご登録にはあらかじめZoomアカウントのご登録が必要となります。
*本イベントへのお申込時に記入いただくメールアドレスは、Zoomアカウントとして登録したメールアドレスと同一のものとしてください。
*イベント開催前日および1時間前に、Zoomシステムよりアクセス用URLのご案内リマインドメールを送信いたします。

本イベントは、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、ウェビナー形式で開催するものです。

研究ワークショップは、企業の皆様とともに新しいネットワーク社会における先進・先端情報から未来を展望し、広い視野から高感度経営を目指すための会員制年間プログラムです。企業単位で参加座席の優先予約を受け付けるメニューのほか、テーマオーナーとして、ワークショップ企画に参画いただくメニューをご用意しています。会員プログラムの詳細は、以下のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。詳しいご案内リーフレットをお送りいたします。

お問い合わせ

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
 〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
 担当:小林・武田 Tel: 03-5411-6676
 Mail: info_pf[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。

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