2017.03.31

シンギュラリティは怖くない:ちょっと落ちついて人工知能について考えよう

中西崇文(著)

発行: 草思社

発行日: 2017-02-16

ISBN: 9784794222558

昨今注目が集まっている人工知能ですが、これまでの議論の焦点となっていたのはディープラーニングなどの注目技術か、発生し得る人間への脅威などのネガティブな面を論じていることがほとんどでした。一方、本著では、人工知能の本格的普及が目前の今、人間がどのように人工知能を受け入れるか、なぜ人間は人工知能を欲するのか、という新たな視点から、歴史的事例や先駆的議論等を交え、人工知能が普通の人々にとってもありふれた「ツール」となるような新たな可能性を論じています。シンギュラリティとどのように向き合うか、人工知能と人間の役割分担やインターフェスをどうするかといった注目度の高い問題も指摘しつつ、未来へ向けた著者独自の展望が描かれています。

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※Kindle版もございます。

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