イベントレポート
庄司昌彦氏の研究「MyData・情報銀行・日本モデルの可能性」の内容をベースとした話題提供の後、ディスカッションを行いました。講演ではパーソナルデータの便利な点と惜しい点、及び利用者起点で考える情報銀行のビジネスモデルを主軸に様々な事例が紹介され、消費者の視点に立ったデータ利活用のあり方やローカル経済圏でのデータ利活用を軸にディスカッションも盛り上がりました。
山口真一研究員の研究「社会的厚生を最大にするデータ利活用制度とイノベーション促進策」の内容をベースに、45分間の話題提供の後にディスカッションを行いました。また、第1回に引き続き田中辰雄研究員による「情報銀行の限界とそれに代わるもの」に関してのディスカッションも30分間行われ、白熱した議論が展開されました。
今年度の『マイデータ・マイライフ活動』の取りまとめとして、まずオープニングトークでこの1年を振り返り、正田さなえ氏が2019年8月に開催されたワークショップについて報告し、また今後のデータ利活用で目指すべき方向性について述べた。下野暁生氏からは「MyData 2019」の報告と解説を行った。伊藤直之氏はマイデータ・マイライフの視点から2019年重大ニュースと今後の展望を述べた。トークセッションでは大越いづみGLOCOMフェローがモデレーターとなり、高口鉄平GLOCOM客員研究員と庄司昌彦GLOCOM主幹研究員が登壇し、複雑化しているパーソナルデータ議論についての評価や、それぞれが考える今後の方向性について議論を行った。
本勉強会は、主に地方議会の議員が、教育情報化をテーマとした議会質問に役立てるために、年に数回開催している。今回は、6月25日に経済産業省「未来の教室」とEdTech研究会の二次提言を取りまとめた経済産業省・浅野大介サービス政策課長をお招きした。
本研究会は、デジタルコンテンツ産業について、産学を交えた実践的な経営的・経済的な研究や、ディスカッション、産業動向の把握などをすることを目的としています。第5回は、田中辰雄氏GLOCOM主幹研究員の研究「ゲームによる学力低下はあるか」及び、山口真一研究員GLOCOM主幹研究員の研究「モバイルゲームのプレイ状況と幸福感の関係」の話題提供の後、ディスカッションを行いました。
2019.10.23
国際大学GLOCOM デジタルコンテンツ産業研究会 概要 2019年10月 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター デジタルコンテンツ産業は、2018年に市場規模8.7兆円に達しており、ネットワー […]
GLOCOM研究交流会は、研究員と参加者が、カジュアルに研究について意見交換・交流をすることを目的とし開催している会です。第2回となる本会では、10月10日に発売となった田中辰雄研究員(GLOCOM主幹研究員/慶應義塾大学教授)の書籍「ネットは社会を分断しない」の内容をベースに、30分の話題提供の後、1時間のフリーディスカッションを行いました。
本研究会は、「第二の石油」とまで言われるほど重要視されているデータに関して、産学で意見交換を行い、データ利活用にまつわる諸課題を特定したうえで、その改善策を提示することを目的に2019年9月に設立されました。第1回となる本会では、田中辰雄氏の研究「情報銀行の限界とそれに代わるもの」の内容をベースに、1時間の話題提供の後、1時間のディスカッションを行いました。
2019.09.27
国際大学GLOCOM「日本流データ利活用研究会」概要 近年における高度情報化社会の進展に伴い、データは「第二の石油」とまでいわれるほど重要視されている分野であり、企業・政府双方の関心が高いものとなっております。また、世界 […]
総務省から7月に令和元年版の情報通信白書が公開された。今回の特集のテーマは「進化するデジタル経済とその先にあるSociety5.0」だ。近年、「シェアリング・エコノミー」の普及等に見られるように、ICTの発展・普及は、「デジタル経済」と呼ばれる新しい経済・社会の姿をもたらしている。
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